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2016/10/27 藤原伯爵の受難 2巻 [シリウスKC]




作者 青辺マヒト


こじらせ志津香の過去とは?


昨日に引き続き、藤原伯爵の受難の2巻となります。


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引きこもりでニートの志津香。
この巻でも、基本的に生活は変わらず
伯爵と共に定期的に、ネット生放送を行う毎日。


その度に、ちょっとした騒動が起こり、相変わらず伯爵もちょっとした受難を受けると…。
ここら辺はストーリーのキモではありますので、ある意味安定していると言えます。
伯爵は結構可哀想な仕打ちを受けてて、ちょっと笑ってしまいます。


その一方で、ユメの姉への異常愛はますますエスカレート。
面と向かっての態度はつっけんどんながらも、相変わらずではあるものの
姉を隠し撮りしたりなど、普通に考えたら犯罪になりかねないような
行動が目立ちます。志津香はなぜ気づかないのでしょうか(笑)
いや、潜在的には気づいている…のかな?


さらなるサブキャラクターとして、ユメの同級生であった黒川ひろきの
兄にあたる、黒川はるかが登場。シーズーに憧れつつも
同級生の女子生徒にも恋する多感な中学生。


彼に関する、ちょっとした恋愛話的な、良くある話的なエピソードが挟まれますが
ちょっとこれが切ない…。現実的にも良くある話ではあるのでしょうが
逆にそれがなんともやりきれない。まぁ、人はそうやって成長していくのでしょうが(何様)


サブキャラクターについては、相変わらず志津香の行動範囲が狭いため
それ以上の人物が出てきません。しょうがないところもありますが
やはり、物足りなく感じてしまうのも事実。絵が綺麗なのでますます沿う感じます。
藤原母とか出すだけでも、ちょっとしたスパイスがプラスされるようにも思いますが。


後半では藤原姉妹のエピソードが語られ、2人の幼少時代の話ですとか
ユメの口から語られていたり。志津香は昔は、良い姉だったようです。
ただ、それがどうしてここまでこじらせてしまうことになったのか。
この話は、この後に語られることでしょう。


最後の方で、再度生配信荒らしである白蝶が再登場。
白蝶は、生配信主の経歴などをどこからか調べ上げ
それを生配信主が放送中の生放送で暴露するという
なかなかエグイ手を使ってくる相手のようです。


今回も、あしらおうとする志津香ですが白蝶の口から語られた、人気アイドル藤川カオル
志津香が、かつてその人気アイドルとグループを組んでいた元アイドルであったことを白蝶は暴露するのでした。


明らかに動揺する志津香。白蝶の口撃に、反撃も出来ないまま
絶体絶命のピンチか?と思われた所に、ユメ登場。


何故かその時に、食べようと持ってきていたカニが白蝶撃退のきっかけに。
画面越しでもカニを見ることすらダメとか、どんなキャラだ…と内心ツッコミを入れつつ
最後に、件の藤川カオルと思われるキャラの後ろ姿が出てきて次巻へ続きます。


姉妹より、出番がちょっとのひろきのほうがカワイイなぁ…とか
思ってしまっているのは内緒←
作画が安定しているので、もっと新しいキャラもほしいのが正直な感想です。


個人的評価(5段階) ★3

1巻の感想はこちらから




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