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2013/10/28 王様ゲーム 4巻 [アクションコミックス]





原作 金沢伸明 漫画 連打一人

いざ夜鳴村へ

陽介から情報があった、過去王様ゲームが行われたとされる夜鳴村。
その情報を興奮気味に伝える陽介にも、王様ゲームの死の罰が。
泣いてはいけないという命令を破ってしまった陽介もまた、新たな王様ゲームの犠牲者に。
これで、32人のクラスメイトの中で、19人が死に、生き残りはあと13人となります。

陽介からの知らせを受け、同時に彼の死を知った伸明が放心していると
そこに智恵美が。またクラスの女子が何人か集まり、そこには岩村の姿も。
彼女たちの携帯を盗み、中身を閲覧した岩村は伸明と二人で大事な話があるといいます。
聞けば、彼女は王様候補を三人に絞ったとのこと。そして、その候補の中に智恵美も入っているということを・・・。そして彼女が一番可能性が高いということも。
もちろん、自分の彼女なだけに智恵美を信じている伸明ゆえ、きっぱりと智恵美は違うと岩村に言い放つ伸明。
彼女とは相容れないと感じつつ、岩村から携帯を預かり彼女たちに返しにいくと
今度は、自分が彼女たちから疑われているということに。
お約束な展開ではありますが、二人が犯人ではないことは読者が一番わかりますね。

後半からは、陽介から情報があった夜鳴村に何か手がかりがあるはずと
単身伸明は、夜鳴村に向かうことを決意します。
現在は廃村となっている夜鳴村ですが、これがまた心霊スポットそのままといったたたずまいで
廃村となってそのまま残っているわけですね。
なんとか手がかりがないかと、陽介が手がかりがあるとすれば・・・ということで
村役場の郵便局を、調査することにします。
しかし、そこでは既に何者かが事件の調査をした後が・・・。事件があったのは1978年なのに
事件について1995年に作成された資料があります。
不審に思い、詳しく調べようとしたところで後ろから殴り倒され気絶させられる伸明。

目を覚ますと、後手に縄で縛られ身動きが取れない伸明。
自分をこんな目に遭わせたのは村の関係者かと思いきや、実は同じクラスメイトの香織でありました。
どうやら香織は、陽介を殺したのが王様である伸明と思っていたらしく、このような凶行に及んだとのこと。
しかし、伸明の説得と陽介の最後を聞かされ、改心する香織。しかし、涙を流してしまったため王様の命により死んでしまう香織。
そこに、岩村も現れ、陽介が調べた文字を教えるように強要する岩村。
香織の死に泣いてしまった伸明も罰を受け、岩村に王様を討つように懇願しつつそのまま息を引き取るのでした。
決意の岩村を最後に、次巻へ。展開が急すぎてなかなかついていけませんね。

個人的評価(5段階) ★2

1巻の感想はこちらから。
2巻の感想はこちらから。
3巻の感想はこちらから。


王様ゲーム(4) (アクションコミックス)

王様ゲーム(4) (アクションコミックス)

  • 作者: 金沢 伸明
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2011/11/28
  • メディア: コミック




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