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2013/09/24 のりりん 6巻 [イブニングKC]





漫画 鬼頭莫宏

みんなでツーリングを楽しもう!

前巻の終わりから引き続いて、丸子一行の初ツーリング編。




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ドマチと丸子については、丸子が焦るドマチを宥める形で話のケリがついたと言ったところ。
ドマチに関しては予想外で、そう大きなトラブルも無く終わりそうな感じ。

その後は、老松、等々力らの経験者によるありがたいツーリング講座。
マスタング方式でのサイクリングとか、こういう場でも無いとまず用語自体の意味が分からない言葉が出てきてなかなか興味を惹かれます。
その他、ツーリングに関する主に身体に於ける注意事項などもありますね。
等々力が解説しているハンガーノックなどは、其の典型ではないでしょうか。
ハンガーノックという単語はまるで知らなかったので、ググってみたら対策を怠ると
かなり大変な事になるようです。要は、運動のし過ぎによる急性低血糖とでも言いますか。
自分自身がガス欠になってしまう症状のようなので、場合によっては事故にも繋がりかねない危ない状態のようです。

楽しい楽しいツーリングが続くかと思いきや、途中で輪がミスコース。
集団からはぐれてしまい、どこまで行ってしまったか分からない状況に。
等々力が、前を引いて走っていたもののサイコン(サイクルコンピューター。走行距離とか時速が表示される自転車専用のもの)の電池が切れ、交換している間にはぐれてしまった模様。
陽子曰く、前を走らせたら自分が楽しくてどこまでも行ってしまう輪ということで
完全にミスが重なっての失態。
連絡を取ろうにも、携帯を持っていないというなんとも今どきの高校生とは思えない輪。
結局、峠を登って輪を探す羽目に。
700メートルの高低差のある峠は、等々力や老松はまだしも丸子にはかなり厳しいシチュエーション。
持ち前の頑固さを発揮して、輪探しに峠を登ることを決意する丸子なのでした。

しかし、やはり初心者に峠はキツイということで
上着を着てきてしまった丸子には暑さも襲いかかり、容赦なく体力を奪っていくという状況に。
輪探しの気力と、等々力に対する意地だけで峠を登る丸子。
なかなか凄い根性です。
更には、登りすぎによるハンガーノック状態にもなり、かなり危ない状態に。
それでも、等々力から食料をもらい、アドバイスを受けながら走っていると徐々に身体が慣れてくる丸子。
そんな二人の後ろからは、免許を取り立てのカラモモさんの車が。
明らかにフラフラな丸子を、乗せていこうかと提案するもやはり意地をはる丸子。
カラモモさんが報われないのうw

その後輪も無事に見つかり、どっと疲れが出る丸子を余所に、等々力、老松、輪の経験者組は
更に次の峠の頂上を目指そうというのでした。もう登りは嫌だとぼやく丸子。そして次巻へ。
それにしても元気だなぁこの人達…。体力ない自分には無理でしょうねぇw

個人的評価(5段階) ★4

1巻の感想はこちらから。
2巻の感想はこちらから。
3巻の感想はこちらから。
4巻の感想はこちらから。
5巻の感想はこちらから。



のりりん(6) (イブニングKC)

のりりん(6) (イブニングKC)

  • 作者: 鬼頭 莫宏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/01/07
  • メディア: コミック




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