2013/09/23 のりりん 5巻 [イブニングKC]
漫画 鬼頭莫宏
自転車を組み立てよう!
フレームを無事入手した丸子は、その他の部品も取り寄せ
とうとう、自分の自転車を組むところまでこぎつけます。
アドバイザー兼勉強のためと、輪も一緒に組み立てに参加します。
しかし、その前に老松△でしたが←
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口論した丸子にちゃんと良いフレームを持ってくるのと、それに対して礼を言う丸子。
人間、なかなかこうはいかないものです。
自転車組みも経験者である輪がいるから大丈夫
…と、思いきや、輪自体も母の陽子にまかせっきりで
自身で自転車をイチから組んだことはほとんどない模様。
それと同時に母についても、少し語る輪。
陽子は、医者に止められているということで自転車が乗れず
それでも自転車が大好きなので、自分が組み立て方を覚えたらお母ちゃんは何もすることが無くなってしまうと、母親に対する気遣いをしていたのでした。健気だなぁ…。
組立途中に、次第に話が丸子の過去と輪の好きな人の話について
仲間のドマチの事についての話から、ちょっと話題が振られます。
この時は、お互い秘密にしておきたい事項ということで、余計な詮索はしない。
するのであれば、将来的に輪と丸子が自転車で競争をし丸子が輪に追いついたら話をしよう、そして其の後は丸子も輪に教えようという話に。
この辺りの話は、ちょっとした伏線になってきそうですね。
今まで、展開的に先を見据えた感が薄い作品でしたが、ここに来てちょっと気になるところが出てきました。
輪の好きな人は一体誰なのか。丸子が小さいころに女の子を取り合ったという話は、1巻に出てきたオヅというキャラになるのでしょうか?
謎が明かされるのはだいぶ先になりそうな気もしますがw
そんな話をしている間に、自転車が組みあがり、いよいよ丸子は自身の自転車で初出勤。
新しいモノを使う時の高揚感とかが描かれていますね。これはよく分かるわw
新しい自転車にも乗ったところで、いつもの仲間内でツーリングの話が出ます。
丸子を含め、新しく自転車を始めた面々が各々自分のペースで経験者である
等々力、老松と共にツーリング計画を立ち上げます。
ここで、軽く丸子とドマチの諍いが勃発。というよりは意地の張り合い?(ドマチの一方的なライバル視ですが)
そして、ツーリング当日、ドマチは経験者と始めたばかりの自分との差を痛切に感じ
更に丸子に対して意地を張るのでした…。ここで5巻は終了。
このドマチの行動が、後々何かを引き起こしそうな感じもしますがどうなりますか。
個人的評価(5段階) ★4
1巻の感想はこちらから。
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3巻の感想はこちらから。
4巻の感想はこちらから。
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