2013/11/02 WORKING!! 2巻 [ヤングガンガンコミックス]
漫画 高津カリノ
明らかになる小鳥遊家の個性的な家族
1巻で、既にワグナリアの面々で強烈な個性を放っている漫画ですが
2巻の前半にて、他の小鳥遊家の家族が全て顔見せをします。
宗太と梢以外のキャラの概要が以下の通り。
小鳥遊一枝…長女。31歳。弁護士であり、バツイチ。六法全書で宗太を殴るというトンデモ姉。何となくバツイチの理由も分かるようなwちなみに、やはり長身。
小鳥遊泉…次女。28歳。売れっ子小説家。しかし、自分の身の回りのことは殆どできず、宗太が世話をしている状態。一枝とは折り合いが悪い模様。病弱。
小鳥遊なずな…四女で宗太からみて妹。12歳。強烈な姉と、振り回される宗太を見ているせいか、歳相応という言動は少なく、将来が不安でもあり楽しみな妹。一応、宗太の味方だが、計算高く打算で動くことがあり、密かに宗太は恐怖している模様。
前巻の終わりに出てきた梢につづいて、濃いキャラばかりですなw
こういう女系家族で男1人虐げられているという話は他でも見たことがあるような…。
更にはワグナリアについても新キャラとして
相馬博臣…人当たり良く、繊細そうな印象を受けるが、実は相当腹黒く、同僚の秘密や弱みを握って裏で脅すという危ないことをしている人。仕事自体は、弱味をちらつかせ人任せにすることも多い。しかし、動じない店長や男を殴ってしまう伊波には弱い。また、佐藤はその性格を知っているため、弱味を見せないようにしているが、轟に惚れていることは度々ネタにされる。
ほんとにロクな人材が居ないな。このファミレスは!w
しかし、キャラが増えてきたことによって話自体はよくキャラが動くようになっていますね。
他には、宗太が昔、姉たちからいたずらされて女装させられていたなどの情報も。
相馬がそれを耳ざとく(宗太と伊波が話しているのを聴いた)チェックしていて
宗太も弱味を握られる羽目にw
ワグナリアで繰り広げられる人間模様は、ますます複雑になっていきそうですね。
今巻もなかなか楽しめました。
個人的評価(5段階) ★4
1巻の感想はこちらから。
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