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2013/09/21 のりりん 3巻 [イブニングKC]





漫画 鬼頭莫宏

決着!自転車対決!

1巻まるまる使っての、丸子VS等々力のロード対決となります。
経験者である等々力と、丸子では実力差があり過ぎるということと
ロードは走った距離が、そのままスピードに現れるということで
陽子からは、ハンデのような形で、組み上げた特殊なロードを丸子は使うことになります。




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要は、過去スピードが出すぎるからという理由で、現在は禁止されているフレームを
丸子の自転車には使用しているということ。これで、経験の差をある程度埋めようという算段です。
自前で、このような自転車を組める知識とその財力、どんだけ自転車が好きなんだよって話ですな(笑)

レース自体はそこまでスピード感はないですが、最初はやはり等々力が先行。
ある程度の差をつけるも、下りのコースにてフレームの力を活かした丸子が徐々に差を詰める。
何故か、ある程度身体ができているのか、乗り方の姿勢なども良いと陽子に褒められる丸子。
この後に何か、身体自体も鍛えられている説明があるのでしょうかね?
あるいは、この一週間のトレーニングの賜物なんでしょうか。

ちなみに、レースを追っている間に、陽子さんによる自転車競技の歴史とか
フレームが禁止になった理由とか、ありがたいウンチクがこの巻でも聞けます。
これも面白い。何か将来的に話のタネにもなりそうな事柄なので覚えておくとしよう←
後は、カラモモさんが改めて丸子に惚れなおして、それをみんなに茶化されたりとか。カワイイ…w

レースは結局、丸子と等々力の勝負は、等々力の勝ち。
どんでん返しとか起こらないのは、鬼頭莫宏らしい展開と言えるかもしれませんが
最終的には、丸子の先導をしていた輪が最後、疲弊する二人をよそに
楽しかったと涼しい顔で言い放つ始末。
その姿を見た等々力は、勝負は自分の負けで良いと言い、一年後、輪と勝負したいと改めて陽子さんに言うのでした。
丸子、ひでぇ引き立て役になってしまってるな(涙)
ちなみに、丸子の妹三夢(ミム)と、等々力には何か因縁があった模様。
この話はさすがに将来的に掘り下げられないかなぁ。

個人的評価(5段階) ★4

1巻の感想はこちらから。
2巻の感想はこちらから。


のりりん(3) (イブニングKC)

のりりん(3) (イブニングKC)

  • 作者: 鬼頭 莫宏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/07/22
  • メディア: コミック




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