2013/09/01 こえでおしごと! 10巻 [ガムコミックスプラス]
漫画 紺野あずれ
みんなでエロゲーを作ろう!
いよいよ最終巻です。
前半部分は、まず文花と久々登場の住吉さん。
住吉と文花と酒波の色々複雑な人間関係と、エロゲー声優の演技。
酒波が変態キャラながらも、実は自分なりの哲学(?)を持っていて
住吉や文花をどうして今までそのように扱ってきたのかという理由なども明らかにされます。
かなりマジメな理由で、本当に酒波なのか!?と今までの言動を見てくると思うのですが、要はプロフェッショナルってことなんだろうなと思います。
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最後は、柑奈達一行が今まで培ってきたノウハウを活かして
柑奈、元樹、葉月、小鳥、絢雨、文花で同人エロゲーを制作することになります。
高2の夏休みで、同人ゲーム、しかもエロゲーを作ってしまう展開ですが
まぁ、こえでおしごと!ならこれぐらいは普通ってことなんでしょう←
シナリオを書くのは元樹の役目。
元樹については、自分の性癖などを隠さずシナリオを書くよう要請されますが
最初は照れがあった模様で、なかなかはっちゃけられない。
しかし、弥生や酒波などの助言もあり、ついにカラを破ることに成功。
自分の思い描いた、自分たちをモデルにしたエロゲー(名前はまんま)を制作。
そして、そのシナリオでメインヒロインとなっている柑奈に元樹が実世界でも収録中に告白して
柑奈曰くトゥルーエンドと。
柑奈もいつの間にかエロゲー脳になってますねww
結局この同人ゲームは売れて、その利益は更に同じメンツで
ゲームを作るエロゲー会社創設の資金に充てられるのでした。
最後のセリフは、また作ろう!エロゲー!!。
前巻の新キャラとか何だったのかという話ですが、だらだら引っ張るよりは
割とあっさりとした納得の行く終わり方でしたので、個人的にはなかなか良い終わらせ方ではないかと思いました、
二人のその後とかは見たかったですけどね。
あと、カバー裏に本編で描けなかったという弥生と日置の顛末もおまけマンガとして収録されてます。
この二人の絡みももうちょっと見たかったな。
あと、作者は8巻のあとがきで書いていた彼女と結婚したみたいですw
凄い縁ですねぇ…。
総評としては、エロゲーや声優業界のちょっとした裏を知りたい人
あるいは、1巻の時に書いたように女の子キャラクターが赤面する描写に萌えるなら買いでしょう。
楽しく読ませて頂きました。
余談ですが、2巻以降は全巻初回限定盤で様々な特典がついていましたが
10巻は買う場所によって、特典が違っていた模様。
あまり多種多様な同じものを買わせる特典というのは個人的には好かないですね…。
個人的評価(5段階) ★4
1巻の感想はこちらから。
2巻の感想はこちらから。
3巻の感想はこちらから。
4巻の感想はこちらから。
5巻の感想はこちらから。
6巻の感想はこちらから。
7巻の感想はこちらから。
8巻の感想はこちらから。
9巻の感想はこちらから。
【Amazon.co.jp限定版】 こえでおしごと! 10巻 (ガムコミックスプラス)
- 作者: 紺野 あずれ
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2013/07/25
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