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2013/08/17 幕張 1巻 [少年ジャンプコミックス]





漫画 木多康昭

少年ジャンプ作品なのにドギツイ下ネタが飛び交う、まさに問題作!

古い作品で恐縮ですが、本日はワタクシの数ある漫画読み歴の中でも
ギャグマンガでは、個人的にバイブル認定している
幕張を本日は取り上げたいと思います。




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少年ジャンプという、友情・努力・勝利を題材にしたバトル漫画が紙面の大半を占める中で
その流れに逆行し、あわよくば他人の漫画の良い所をあからさまにパクリ
自分の画力を上げるよりも、既に既存の漫画家の絵や線を忠実に再現するという
努力の方向性があさってに飛び過ぎなのが木多康昭という漫画家。

まぁとにかく、読んだことのない人は一度読んでみろ!!と声を大にして言いたい作品。
1996年連載開始作品(奇しくも、主人公である塩田と奈良はワタクシとタメなのである!)であり
今となってはネタが古いモノになってしまっているが、その分を差し引いてもツボにハマれば笑える作品。

第一話で、既に主人公の一人である奈良がガチホモ化する(そして、それは連載終了まで変わらないw)というトンデモストーリーをジャンプで平然とやってのける、その神経に痺れるゥ!憧れるゥゥ!!←
作中登場するギャグは楽屋落ち(要するにごく限られた内輪にしか通じないネタばかり)や、セリフを喋らせればチン●だの、オ●ニーだの、まぁとにかくとんでもない。
お前は、エロ用語を覚えたての思春期の中学生かとw

少し上で、とにかく読んでみろ!と声を大にした訳ですが
この作品、非常に人を選びます。
おそらく、面白くない人には何が面白いのか全く分からない作品。
でも、ツボにハマる人はハマる。
すなわち、普通に面白いという評価を下せない作品。評価は両極端。
でも、そんな漫画があったっていいじゃない。
何より、そんな下ネタばかりで最終的にはフェ●●オなんて単語まで飛び交う始末。(しかも同性だ!)
ジャンプにおいて、これはいいのか?という誰もが感じたタブーを犯しまくり
おそらくそれが原因で最終的には半端に打ち切られた作品。

木多康昭という才能は、ジャンプでは収まりきれなかった…そんなことを感じさせる作品。
全9巻出ていますが、1巻を読んで爆笑できたなら確実に全巻を買うべき漫画です。

個人的評価(5段階) 殿堂入り←


幕張 1 (ジャンプコミックス)

幕張 1 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 木多 康昭
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1996/08
  • メディア: コミック




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