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俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~ 1巻 [ガンガンコミックスONLINE]



原作 午前の緑茶 漫画 あたる キャラクター原案 葛坊煽

本の虫・田中湊と学校一の美少女かつ塩対応で有名な斉藤玲奈の少し秘密の恋愛物語

午前の緑茶原作のラノベをあたる作画でコミカライズした『俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~』の1巻です。

本の虫・田中湊は恋愛云々などよりも、自分が面白い本を読むことのほうが重要で楽しみである男子高校生。

両親が突然の転勤となり、一人暮らしをしている湊は、両親からの仕送りすらも、そのほとんどを自分が読みたいと思った本につぎ込むほどの本の虫。

そのことを友人の和樹に呆れられつつも、生活費をほとんどつぎ込んでいるために、家計がピンチとなった湊を見かねた和樹は、湊に校則で禁止されているバイトをしたらどうだと提案します。

校則で禁止されているため難色を示す湊ですが、見た目を変えて湊の学校の人が立ち寄らないようなバイト先を紹介してくれるのでした。

バイト初日、湊の教育係として任命されたのが、柊玲奈という女の子。

慣れないバイト初日を玲奈のフォローでなんとか乗り切りつつ、湊の新たな生活が始まります。

その一方、学校で一番の美女と噂される斎藤玲奈が登場。

本の虫で、色恋沙汰にはほとんど縁のない湊(興味はある)ですが、ある日道端で斎藤の生徒手帳を拾います。

斉藤自身は塩対応と周りから言われるほど、そっけない態度を周囲にとっていますが、生徒手帳を渡すために玄関口で斉藤を待つことにし、噂になることがないようにこれまたそっけなく生徒手帳を斉藤に渡すのでした。

ここまで登場人物の名前を書けば察せられるように、バイト先の教育係・柊玲奈=斎藤玲奈というわけです。

柊はバイト先で、生徒手帳を拾ってくれた湊に対するお礼のことを、湊本人に聞きます。(現時点では二人が同一人物であることはお互い全く気づいていない)

湊の焼き菓子でも渡したらいいのでは?という提案に乗り、お礼としてクッキーを渡すところから話が膨らみ、実は玲奈も湊に負けず劣らずの本の虫であるということから、本を通して二人の交流が始まります。

お互い、学校とバイト先で遭っているのですが、同一人物と知らないことから、主に湊のほうが色々と玲奈の魅力を本人と知らずに語るのでそれに対して照れてしまう玲奈という構図のラブコメとなっています。

話してみると、玲奈も周りが思っているような感じの女の子ではないので、その態度が湊の前でだけは軟化しているのが見ていて微笑ましいですね。

ただ、玲奈の方は様々な状況証拠から、この巻の終わりで学校とバイト先で会っている男の子が、ほぼ確信している状況であり、まだ湊は一切気づいていないといった感じです。

これが主にこの長いタイトルの通りなんだろうなと思います。

今後、タイトル通りならしばらくは玲奈のほうが一方的に悶絶して、湊はまだまだしばらく気づかないという状況が続くのかと思いますが、お互いが同一人物であると認識したときに、どう話が展開していくが楽しみですね。

個人的評価(5段階) ★5







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