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2017/03/18 悪魔のメムメムちゃん 2巻 [ジャンプコミックスプラス]




漫画 四谷啓太郎


幼女淫魔のポンコツぶり、更に加速!


四谷啓太郎による、全くエロくないポンコツ淫魔の
メムメムちゃんの奮闘を描いたちょいエロコメディの2巻です。


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前巻の終わりで、先輩の悪魔にダメダメっぷりを見られてしまったものの
結局、ひょう太に泣きつく形で、制裁を免れたメムメムちゃん。


少しは悪魔として、自分の働き方を見直すのかと思えば…
案の定、ポンコツっぷりは改善されるどころか、どんどん悪化の一途を辿っておりますw
メムメムちゃんが、人間の魂を自力で取れる日はいつの日か…。


相も変わらず、自分の敵わないものには、従順で完全服従。
それでも、こっそりバレないように毒を吐く…まさにクズです。


それでいて、自分が完全に勝てると思った物については
ドヤ顔で、勝ち誇る…チョロインでありウザインでもあるメムメムちゃんの
態度は、思わず癖になります。読者としては殴りたい心境にもなったりしますが(危)


基本的に、メムメムちゃんの自由っぷりに振り回されているひょう太が
余りにもいいキャラ過ぎて、応援したくなります。でも言葉のツッコミは鋭い!
言い回しがかなり面白くて、とある話で6コマほど連続でツッコミしているのは圧巻の一言。


この巻では、徐々に増えすぎない程度に新キャラも出てきています。
例えば、悪魔の衣装屋ドールちゃん(これがエロカワイイ)や、悪魔の世界での
メムメムちゃんの上司など。上司はメムメムちゃんのポンコツっぷりに手を焼いているのが面白い。


前巻でお色気担当になっていた、ひょう太が住むアパートの大家である
五木一家の出番も増えており、特に魔性の女とでも言うべきキャラデザの
大家さんは、かなり過激な姿を披露してくれたりします。というか、乳でかすぎ!


個人的にお気に入りである、ひょう太が想いを寄せる杏は、今巻では
メムメムちゃんに振り回される災難な役回りに。メムメムちゃんにダメだしされたり
魔界の過激なキャンディを知らずに食べさせられて、自分を自分で紐で縛ったり。
この回の杏は、とてもエロくて個人的にはたまらなかったです(爆


脇を固めるサブキャラも個性的ですが、やはりメムメムちゃんのウザカワイイ
ポンコツキャラっぷりは誰にも真似が出来ないということで、かなり上質な
ちょいエロコメディに仕上がっている2巻で、前巻からの勢いを全く維持しています。


現実世界でも、メムメムちゃんの態度というか、逃げ方は参考になるものがあるかもしれません。
何事にも全力に取り組むのは大変ですので、メムメムちゃんのゆるいところは
力を抜けない人には、どこかしら参考になるものがあるかもしれません。
もちろん、すべて参考にしたら、ダメ人間になってしまいますがね(笑)


最後の話では、悪魔狩りをする一族にメムメムちゃんが狙われますが
とある理由で、まさかのメムメム大勝利→最高に調子に乗る、歴代女の子キャラでも
最高にうざったいドヤ顔が見れるのでオススメです(笑)


おまけ漫画も、なかなか密度が濃く、メムメムちゃんの必死さと
ひょう太のいいところがじんわり来る話で、ジャンプ+ですべて最新話を
追っている方でも、オススメの2巻になっています。


個人的評価(5段階) ★5


1巻の感想はこちらから





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