SSブログ

2013/10/19 俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 2巻 [ファミ通クリアコミックス]





原作 春日部タケル 漫画 一葵さやか キャラクター原案 ユキヲ

ますます無理ゲーの様相を呈する、呪い解除ミッション

前巻で、ふらのを何とか心の底から笑わせることに成功した奏でありましたが
次の呪い解除指令として出されたのが、お付き合いしたい表ランキングの3位に君臨する
柔風小凪(やわかぜこなぎ)のパンツを着用された状態で目撃せよという
更なる無理ゲーw
パンチラなんて、そうそう都合よくは無いでしょう…。他の作品ならいざしらず。
と言ったところですねw

本人はドジっ子であり、あわよくばというところはあるのですが
周りに親衛隊が出来るほどの、人気女子であり
また、直接面識が無いため、前回のふらのよりもミッションは困難を窮めるという…。
原作者の頭を疑いたいところですが、絵がとてもカワイイのでそれに釣られてしまうワタクシでありました。
人間として終わっている気がしますが、キニシナイことにしましょう←

とまぁ、呪いを解除したい奏としては何とかしてパンツを拝みたい訳ですが
初対面の小凪の前で、パンツ見せてくださいというド直球な選択肢が出てきます。
もう一つの選択肢が、自分がパンツになるとか、自分のパンツをサッカーのユニフォームのように交換するといったとんでもない選択肢が出るわけで
奏は否が応でも、初対面の特に親しくもない小凪にパンツを見せてくれと言い放ちます。
現実世界じゃ即逮捕だね!で、親衛隊にボコボコにされまくる奏。
しかし、ここはフィクションで超天然の小凪さん。その理由を深く考えずに、奏を変態扱いしないのでした。
なんといういい子なんだろう…。お断り5が残念すぎるので、こんなところでバランス取ってるんでしょうかね。

主に周りが鉄壁なガード過ぎる小凪。
しかし、なんとかしてパンツは見なければならない。
授業中に、そのうわ言が口に無意識に出てしまい、あろうことか後ろの席の遊王子に
パンツのことを気づかれてしまう奏。
しかし、実は遊王子は小凪とマブダチであり、奏に深い理由を聴くこと無く、小凪のパンツを見ることに協力を申し出るのでした。
うーん。持つべきは良き理解者かな←

学校では、親衛隊や周りの目があるため
遊王子は、小凪をショッピングセンターに誘い出し
奏とのダブルデートを仕組みます。
休日にデートに誘い出せば、ドジな小凪のこと。絶対にパンツを見せる瞬間があるはずだと遊王子は力説します。
何か色々間違っている気もしますが、もう突っ込む意味はないと解釈しておきます。

次の休日に、早速デートをしますが、小凪が穿いてきたのはなんとホットパンツ!
これでは、パンツを見ることが出来ないと絶望する奏
しかし、そこは遊王子が気を回しており、自分の家であるUOGグループ傘下のファッション専門店で、小凪にミニスカートを穿かせてしまいます。
意外に策士でビビるw
スカートを穿かせることには成功したものの、何故かその日は何かにとりつかれたかのように
エロハプニングなどは、一切起こらず結局奏はパンツを見れないまま…。このままではミッションが失敗してしまう…。焦る奏。
しかし、そこでひょんな事で、小凪では無く遊王子のパンツを見てしまう奏。
ここで何故かミッション終了。ミッションが終了したのが全く突然で意表を突かれる奏。
ここで、携帯からミッション指令を下している神様からの解説。
長いのと、もろネタバレなのでここでは割愛。感想としては、作中の奏と同じ。屁理屈がすげぇw
ミッションは無事クリアした奏ですが、ここでいわゆる幸運の風が吹き、結局小凪のパンツを見ることにも成功しますw棚から牡丹餅。
その際、遊王子のパンツも同時に目撃してしまう奏でしたが、ここで悲鳴を上げたのは純な小凪ではなく
何故か、遊王子。そして、小声でパンツ見られるのがこんな恥ずかしいなんて思わなかったと呟く遊王子。
改めて、パンツ見られるのがこんな恥ずかしいなんて思わなかったー!と叫びながら、唖然とする二人の前から、脱兎のごとく去っていくのでした。
なんだこれは。所謂、ギャップ萌えというものなんでしょうか。
前巻のふらのもそうでしたが、この二人はこれからストーリーでどんな役割を果たしていくのでしょうかね。

呪いのミッションをひとまず終えた奏。
しかし、平穏な学園生活を騒がす要因がまたひとつ…
何故かショコラが、奏と同じクラスに転校生として編入という状態に。
事情を知らない一般人からみれば、かなりの美人であるショコラにクラスの連中は興味津々。
ただでさえ、絶対選択肢に悩まされている奏にとって、また頭が痛い話が増えるのは正直どうなのでしょうか。
転入に関しては、どうやら神様が一枚噛んでる模様。色々とフリーダムだなぁw
教室の隅で、ショコラを見ながら一人苦悩する奏。そこに現れた突然の絶対選択肢。
今度はなんと、表ランキング上位4人(在校生)に告白される、ハーレムタイム突入という
夢の様な選択肢が!今まで自分の不利益と思われるような選択しか無かった絶対選択肢なのに
プラスに働くような選択肢が出たことに驚きながらも、その選択肢を選ぶ奏。

すると、すぐにランキング4位の西野葵先輩が奏の教室を訪れ、奏を呼び出しにかかる。
見た目は可愛く、表ランキング4位のルックスを持つ西野先輩ですが
奏は何故か浮かない様子。それもそのはず、西野先輩は男であったから…。
最後のコマの前までは、セリフの吹き出しなどで下半身を隠しているのがにくい演出ですな。
波乱の展開を含みつつ、次巻へ…。

今巻では、遊王子が意外に純情で良いキャラなんだなと改めて思った次第。
見た目は超絶美少女で、しかも実家はお金持ちと言う超スペックキャラですが
性格が残念という理由だけで、お断り5に選ばれていますが
現実にいたら、せっかくだから俺は遊王子を選ぶぜ。←いや、マジでw

個人的評価(5段階) ★3

1巻の感想はこちらから。


俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している(2) (ファミ通クリアコミックス)

俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している(2) (ファミ通クリアコミックス)

  • 作者: 一葵 さやか
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2013/10/15
  • メディア: コミック




漫画・コミック ブログランキングへ


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。