2013/09/16 トカゲの王 1巻 [電撃コミックス]
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 599 円
原作 入間人間 漫画 守月史貴 キャラクターデザイン ブリキ
異能持ちが繰り広げるバトルに巻き込まれる異能持ち中2病中学生
主人公である五十川石竜子(いかがわとかげ)は
他の一般人には無い、ちょっと変わった能力を持っています。
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自分の目の色を自由自在に変えられる、本人曰く、リペイントという能力を持っています。
ですが、トカゲが持っているのはその能力だけで、特に目の色を変えたからと言って
身体能力が上がったり、何か凶暴な力を発揮出来るというわけではありません。
しかし、中2病を罹患しているトカゲは、この能力を使っていずれ何か大きなことを起こしてみせると
自分を特別な存在だと本気で思っています。
しかし、そんな非現実的なことがそうそう起こるものでもなく、悶々とした日々を送っているのでした。
8歳の時にこの能力に気づいたトカゲは、親に能力のことがばれ、実の両親から
悪魔の子呼ばわりされます。そして、両親は怪しい宗教にのめり込んでいきます。
自分自身の力で何も出来ないどころか、実の両親の人生も狂わせてしまった力を持て余すトカゲですが
いつか、強い存在になろうと廃ビルで能力の開発に勤しみます。
実に中2病ですなw秘密の特訓とか。
しかし、特訓を続けるトカゲの前に、ある日血みどろの男が現れます。
突然の事態にうろたえるトカゲ。
どうやら、この世界にはトカゲと同じような…それでいてもっと実用的(?)な
能力を持った殺し屋が居るようです。その殺し屋の争いに運悪く巻き込まれてしまったトカゲ。
他の殺し屋に襲撃され、ナイフで顔を切り裂かれてしまうトカゲ。
出血と痛みに震えながらも、リペイントの能力でハッタリをかまして、緊急的に追っ手からの難を逃れるのでした。
そしてなぜか、時を同じくして、廃ビルには同じ中学に通う、不良・海島と謎多き女・巣鴨も居るのでした。
瀕死の血みどろ男から、仲間の殺し屋が居ることを聞かされるトカゲ。
ただの中学生であるトカゲには、当然その抗争に巻き込まれることは願い下げでしょう。
まずは、この場からの脱出を何とかしなければなりません。
トカゲの命がけの戦いが、ここから始まります。
他に能力者が居る中で、殺し屋の中では何も力を持っていないキャラも居るようです。
最後に出てきた、カワセミも何かただならぬ雰囲気をまとったキャラで
先が気になる展開で1巻は終了。
なかなか暴力的な作品でございますね。
まぁただ、絵柄的にそこまでグロさ・残虐さを感じにくいというところはある。
表現を抑えているのかも知れませんが。
全ての話のタイトルが、なが~いプロローグ①とか言うタイトルになっていて、かなりのやる気なさを感じられますw原作もこんな感じなのでしょうか?
個人的評価(5段階) ★3
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